らんごく雑記

らんごかぁない雑記

キーボード洗浄掃除

普段使っているキーボードの汚れが気になったので洗浄掃除をした。

キートップを外すのは手でもできるのだが、何台もあるキーボードで使用する事を考えて、キー引き抜き専用の工具をアマゾンで購入。 ダイヤテック株式会社の KeyPuller で型番は FKP01 。アマゾンのレビューはいい評価が多い。PFU 純正の工具はキズが付くがこの工具はそんなことは無いらしい。価格も500円もせず買いに行く交通費を考えれば送料無料で安かったのでポチっとした。

キーボードは、PFU の Happy Haking Keyboard Prefessional 2 白の刻印有り。割と最近 2008年に購入したので13年程使っている。HHK は他にも持っているがここ最近は pro2 をメインの Mac で使っている。キーボードの掃除は年末にキートップの汚れを拭く程度だったが、今回はもろもろタイミングもあってキートップを外して大掃除することにした。

キーの取り外しは、届いた工具を使って行う。持ち手の部分に FILCO と刻印。この工具の金具の両端をキーの両脇に引っ掛けてグィっと引っ張ると簡単にキーが外れる。これは便利。スポスポ気持ちよく外すことができる。最後、一番長いスペースキーはさすがに工具では外せないので手で両端を持ち上げるようにして外した。するとスペースキーの真中のボタンにバネが付いていた。これは失くさないように別に退避。

キーの洗浄。ネットで検索すると中性洗剤や重曹とある。普段の洗濯で使っている花王のニュービーズでもいけるかなと、ぬるま湯にニュービーズを入れその中に外したキーを投入してみた。ニュービーズのパッケージには、品名が洗濯用合成洗剤、用途が綿・麻・合成繊維用、液性は弱アルカリ性とある。弱アルカリならキートップに付いた手あかを取るにはいけるのでは!?という期待からチャレンジ。とりあず30分ほど浸け洗いすることに。そして30分後にキーを見ると見事に手あかが取れてキレイになっていた。キレイになったキーは十分に水洗い。その後、軽く振って水分を飛してから干しておいた。

この後、太陽光の紫外線による漂白をしようと思ったが、ここのところ天気予報ではお日さまが出ないようなのでパスした。

キーボードのベース部分の掃除は、綿棒でキー間の大まかな汚れを取った後に、家の外に出て本体を逆さまにしてエアダスターで細い汚れを吹き飛ばした。これを家の中でやると細い汚れが部屋に飛散してその後の掃除が大変なので外で実施。大まかな汚れを取った後、エリエールの除菌できるアルコールタオルを使いキープラーでタオルを押えながらキー間の汚れた部分に押し付けて細かい汚れを拭き取った。

キーが十分に乾いたらキーボードの装着。手あかが無くなりキレイになったようだ。これで気持ちよくキーボードを使うことができるようになった。

HHKB洗浄

HHKB洗浄前

キー引き抜き工具FILCO

キー引き抜き工具FILCO FKP01

こんな感じで工具をキートップに引っ掛ける。

HHKBキートップ引き抜き

HHKBキートップ引き抜き

引き抜くとこんな感じ。

HHKBキートップ抜いてみた

HHKBキートップ抜いてみた

全部のキートップを抜くとそこにはおぞましい汚れが。

HHKBキートップ全部抜いた

HHKBキートップ全部抜いた

スペースキーのバネは無くさないように退避。

HHKBスペースキーのばね

HHKBスペースキーのばね

洗浄したキートップをキッチンペーパーの上に敷きつめて乾燥。

HHKBキートップ乾燥

HHKBキートップ乾燥

乾燥したら元のとおりにキートップを装着。キレイになった。キートップはAlt/Optキーのみ左右の違いが無く同じだと思う。

HHKB洗浄完了

HHKB洗浄完了